ドローイング

名古屋芸大のドローイング講義をうけた。
約八時間に及ぶ勉強時間は、私にはきつかったが、楽しいデッサン三昧の一日でもありました。
素晴らしい講義。全身で汲み取ろうと頑張ったけれど、…。
最後には、泥のように疲れて、身体がもたない。
自宅にたどり着いて、どうした事でしょう、ドカ食いをした。
あきれるくらいドカ食いを。

庭師

造園業者さん、毎年同じ人に来ていただいている。
プロの道はそれぞれ素晴らしい。
二人で庭に入り、あっという間に刈り込んでゆく。
裏庭と前庭、狭い庭だが三本の松も見事に整えられた。
梅の木に蟻が巣をつくっているのが、発見されて早い手当てで、助かりました。
白い木蓮はつめづに残したいけれど、塀を越えるので、コレも短く選定。ウバメ樫も驚くほど徹底的に切り詰められた。
狭い庭では仕方ない。
しかし空が広くなり陽の光で庭全体が、明るくなった。
嘉幸が大切にしていた、さくらんぼ。二本は切らずに残して頂いた。
来年こそ彼がいた頃のように、サクランボが成ります様に。

旅の便り

友人から誘いを受けて、楽しみにしていた国内旅行が、キヤンセルになった。旅行社の募集に人数があつまらなかったそうです。
予定日だった日に、我が家に集まり何処かに行こう、ということになりました。それはそれで楽しみです。
犬山から何処にご案内しょうか？お食事は？手作りしょうか。
などなど…お天気で在りますように。

旧友

三十年来の友人達と、久方ぶりの再会でした。どんなに長く逢っていなくても、心置きなく本音が話せて、何を話しても安心な友。食べては話、飲んでは話、それでもまだまだ話し足りない。分かれがたい友。
どんなに離れていても、すぐに駆けつけて来てくれてた友。
私には大切な彼女達。自宅に帰り着いてしみじみ幸せと、感謝をかみ締めています。

生物多様性

「海から魚が消える日」このまま人類が魚を取り続けると。役３０年後には、地球上の海から魚は完全に姿を消すと、深刻な危険信号が上がっている。
クロマグロの漁獲高制限が、報じられた時、私は大好きなお刺身やお寿司が、値上がりして食べられなくなると、心配したのでした。
今は、それが恥ずかしい。
世界中のあらゆる国々で、昔ながらの漁で生計を立てて来た人々が、あえいでいる。
漁業が大型化し商業化したことによる、徹底した乱獲が、海の生態系を破壊した。
私も毎日の食卓で安くて美味しいと、喜んでいたのです。
魚の養殖は、切り抜ける策にはならない、養殖には、イワシなどの生きた魚が、エサとして、育つ魚の四倍消費される現状にある。
このままでは、人類全体の食料難がせまっている。
解決策は、五十年前の漁業のやり方に、戻る事だという。
イワシは、イワシのままで養魚ではなく、人間がたべる。
もう一つ、漁獲禁止区域を世界じゅうのあらゆるところに設けることが提案されている。
厳しいようだが、海の生物の、絶滅を防ぐ事が人類を食料なんから、守ることなんですねえ。